Appleは、iOS 14をアメリカ現地時間9月16日（日本時間9月17日）に正式にリリースします。
今回のアップデートは、「iOS 13」に対応する全ての端末に対して提供されます。
今年は例年と違って、新型iPhone発表を前にiOSのアップデートがリリースされます。順序が違うため多少の違和感を感じつつも、今回のアップデートは新機能が続々追加されるため、楽しみです。
ざっくりと新機能について予習をしていきましょう。
また、今回のアップデートは大規模なアップデートになるため、事前に気をつけなければならない点がいくつかあります。確認をしておきましょう。
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この記事の目次（クリックでジャンプ）
iOS 14新機能
ホーム画面の刷新
兼ねてから言われていたように、メインのホーム画面が刷新されます。ウィジェットの再設計により、サイズ、画面上の設置が自由に行えるようになります。
「Appライブラリ」の追加により、ホーム画面にちらばっているアプリを整理し、自動的にカテゴリーごとに分類してくれる機能が新たに加わります。
ピクチャ・イン・ピクチャ
iPad OSでは馴染みのある、ピクチャ・イン・ピクチャがiPhoneでも提供されます。
こちらの機能は、別のアプリを使用中に動画視聴を可能にしたり、FaceTime通話を続けることができます。
Siri
今までよりも、Siriを利用する際の画面がコンパクトになります。今までは、Siriを呼び出すと全画面表示され、それまで利用していたアプリが隠れていましたが、 「iOS 14」では、画面下部にSiriのアイコンが表示されます。
また、Siriに音声メッセージの送付、録音も頼むことが可能になります。
メッセージアプリ
グループチャットの刷新により、インラインの返信やメンションが可能になります。また、お気に入りの会話をピン留めできるようになるなど、LINEに近い使用になります。
翻訳機能
オフラインでの翻訳機能が追加されます。オフラインで翻訳することにより、プライバシーが守れます。翻訳機能は11言語に対応。日本語にも対応。また、オンラインでも動作は可能。
また、iPhoneを横向きにすると、翻訳前と後を同時に見ることが可能。
App Clip
QRコードをスキャンしてApp Clipを開き買い物をすることもできます。
プライバシー
プライバシーに関しては、iOS 14で強化されています。App Storeでは、アプリのプライバシーに関する情報開示が義務付けられています。
位置情報においても、iOS 13までは、位置情報データを「提供する」、「提供しない」の二択でしたが、新たに「おおよその位置情報を提供する」を選択することが可能になります。
そのため、ARゲームにおいて不都合が生じる場合がありますので注意してください。
さらに、カメラや音声録音に関しては、画面右上に表示がされるようになります。
Air Pods
iOS 14では、Air Podsが進化する「空間オーディオ」に対応。
映画館にいるかのような、ダイナミックな音響を楽しむことができるようになります。
さらに、Air Podsのバッテリー残量不足を通知してくれる機能が追加されます。
注意点
iOS 14にする前に【注意点】
このように、iOS 14では、あらゆる機能が刷新されます。
これは楽しみですね。
ただし、注意しておきたい点があります。
現在使用しているアプリがiOS 14に対応していない可能性があります。
アプリによっては、iOS 14に更新すると起動しなくなってしまう可能性がありますので、そこは個々のアプリで十分な確認をしていただきたいと思います。特にゲーム。
現在分かっているものでは
『どうぶつの森 ポケットキャンプ』
『ポケモンGO』など。
公式ホームページにもあるように、慎重に判断していただきたいとのことです。
アップデートの前に必ず確認しておきたいこと
バックアップは定期的にとっていますか？
大事なデータを失う前に、必ずバックアップをとっておきましょう。
こちらに、やり方をのせておきますので、ぜひ一読しておきましょう。
アップデートのやり方
アップデートをする際には、いくつかの注意が必要です。確実にアップデートを行えるように、やり方を確認しておきましょう。
＊ご注意ください
対象商品のご購入及行動を検討される際は、必ずご自身で今一度公式HP等をご確認の上ご判断くださいますようお願いいたします。実施いただいた結果について、本ブログでは一切の責任を負いませんのでご注意くださいますようお願い申し上げます。
