Appleは7月16日、「iOS13.6」を正式にリリースしました。
新たに、車の「デジタルキー」に対応し、ヘルスケアアプリに新しい症状のカテゴリが追加されます。また、バグの修正や改善も含まれます。
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リリースノートに関してのまとめ
車のデジタルキー
- iPhoneを使って対応車両のロック解除と施錠、およびエンジンの始動が可能
※世界45カ国で導入されるBMW Digital Keyは、2020年7月1日以降に製造された1、2、3、4、5、6、8、X5、X6、X7、X5M、X6M、Z4を含む幅広いBMWモデルで動作します。
iOS 13.6時点で対応しているアップル製品は、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone SE(第2世代)、そしてApple Watch Series 5(watchOS 6.2.8以降)となっています。
- iCloud経由で紛失したデバイスからデジタルキーを安全に削除
- iMessageでデジタルキーを簡単に共有
- ドライバー固有のプロファイルを使って共有キーを構成し、フルアクセスを許可したり運転を制限したりすることが可能
- 予備電力によって、iPhoneのバッテリーがなくなったあと最大5時間、車のロック解除およびエンジンの始動が可能
ヘルスケア
- “周期記録”から記録された症状などの新しいカテゴリを“ヘルスケア” Appに追加
- 発熱、悪寒、のどの痛み、咳などの新しい症状を記録し、他社製Appと共有する機能を追加
バグ修正およびその他の改善
- Wi-Fiに接続されたときに自動でデバイスにアップデートをダウンロードするかどうかを選択するための新しい設定を追加
- iCloud Driveからのデータの同期中にAppが応答しなくなることがある問題に対処
- データローミングを有効にしていても、eSIMのデータローミングが無効になっているように表示されることがある問題を修正
- サスカチュワン州からの一部の電話が米国から発信されているように表示される問題を修正
- Wi-Fi通話で電話をかけたときに音声が途切れることがある問題に対処
- 一部のiPhone 6SおよびiPhone SEでWi-Fi通話の登録ができない問題を修正
- 特定の他社製ハードウェアキーボードに接続すると、ソフトウェアキーボードが予期せず表示されることがある問題を解決
- 日本語のハードウェアキーボードが誤って英語(US)キーボードとしてマッピングされることがある問題を修正
- AssistiveTouchが有効になっているときにコントロールセンターにアクセスした際の安定性に関する問題に対処
- 常時接続のVPN接続によって送信されるトラフィックから除外するドメインを管理者が指定できるメカニズムを提供
アップデート時のやり方と注意点
アップデートは必ずしましょう。特に、セキュリティに関してのアップデートをやらないことは危険です。「やり方が分からなくてやらない」、「なんだかめんどくさくてやらない」、などという声も聞いたりしますが、アップデートはiPhoneを使う上で必ずやっておくことをおすすめします。
もし、やり方に不安がある方はまとめてあるので一読しましょう。
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