日経新聞のニュースで取り上げられたこのニュース!
みなさんはどう感じましたか?
ちょっと斜に構えてる私は、手放しでこれを機に気軽に乗り換えができるようになるとは思えないというのが第一印象です。
違約金が1,000円以下になるとのニュースですぐにこれが浮かんだ!
— ホソP@ガジェット特命係長 (@kazu_hosop) 2019年6月8日
MNP転出手数料を9,500円に値上げする(°_°)これでツーペイになるオチはなしね
携帯「2年縛り」の途中解約、違約金は上限1千円に https://t.co/EHt7V7UE13
イオンモバイルと同じパターンか!?
格安SIM業者の一つ、イオンモバイルをご存知でしょうか?
この業者の最大の特徴は、最低利用期間がなく、さらに解約違約金がないということなのです。
そう!!
解約違約金を取ってない方式を採用しているところがあるんですね!
今後、キャリアもこの方式とほぼ同じになるということでしょう!
発生したとしても、上限1,000円ですからほぼないのと同然ですよね。
これだけ聞くと、「乗り換えが促進されるに決まってるじゃん」という声が聞こえてきそうですが、ちょっと待ってください!
乗り換えをする人は、番号をそのまま引き継ぐMNPで乗り換えるはずです。
今回、話題にあがってるのは解約違約金であって、このMNPの手数料については触れられていないのが見逃せないところなんです!
現在はMNPをすると、MNP転出手数料がどこのキャリアでも請求されます。
だいたい2,000円か3,000円になりますが、違約金が1,000円になったとしても、ここの金額を今までの解約違約金相当、もしくはそれ以上に値上げされたら意味がないということなんですね!
実際にイオンモバイルでは、解約違約金は0円ですが90日以内のMNP転出手数料を15,000円に設定しています。
解約違約金1,000円以下になったらどう活用できるか?
私のようにスマホをしょっちゅう買う人間が真っ先に考えたのは、キャリアでしか販売してない端末が欲しい場合には利用できるかもしれないということです。
現状キャリアでは、端末のみの販売はしていません。
欲しいスマホがあった場合には、SIMカードの契約とセットで購入しなければなりません。
そこで、今回の方式が採用された場合には、欲しいスマホを契約し、短期間で解約するとランニングコストを抑えて端末を手に入れることができるわけですね。
ただこの場合も注意点はあります!
短期間での解約にペナルティがあるかもしれない点ですね。
いわゆるブラックリスト入りとなって、次回以降、契約ができなくなるということは避けたいところです。
実際のところはどうなるのか?
それはまだ見えてきませんが、どうせやるなら本当の意味で乗り換えが促進されるような施策となることを期待したいですね!
◉こちらからチャンネルをチェック!
◉ツイッターもやってますので、お気軽にフォローしてください!
ホソPの愛用品(YouTubeチャンネルで、使っているタブレットスタンドは何かとよく聞かれますので載せておきます!)
リンク